ユーロクレジットホールディングス、日本への進出を発表
日本の法人顧客向けに、株式貸付金利を0%の特別金利で提供。
世界第3位の経済大国である日本は、ユーロクレジットホールディングスにとって魅力的な市場です。日本には時価総額数十億ドルの企業に投資している株主が多数存在するため、同社はそのような株主をターゲットにしていきます。対象は、日本の企業、機関投資家、法人投資家、そして個人投資家です。
アルダス氏は「これまで、国際的な金融機関は日本市場に参入してもうまくいかなかった。日本人はお金に対するこだわりが強く、銀行で融資を受けるのは投資のために現金が必要なときだけというのが伝統的な考え方だ。この常識を変えたい」と日本への参入を熱望しています。
また、アルダス氏は「日本銀行が外資系金融機関の参入を奨励したおかげで、ユーロクレジットホールディングスのような会社は金利0%の株式ローンを提供することができるため、これは大きなチャンスだ」と語っています。
ストックローンつまり貸株は、借り手が流動資産を迅速に入手し、投資を行い、不動産を購入するための便利な方法です。貸株は、銀行や金融機関が株式を担保に融資を行うもので、融資を受ける側は株式を担保に資金を調達することができます。
アルダス氏は、日本の投資家が現地企業ではなく、ユーロクレジットホールディングスに関心を示すだろうと予想しています。同氏は「現地企業ではなく、弊社を利用するメリットは、現地企業が全ての株式ローンにおいてLTV(Loan-To-Value)という10%から25%の非常に低い金利を提供している一方で、我々は60%から50%のLTVと0%の金利を提供することができます 。」と明言しています。
更にアルダス氏は、「今すぐ参入すべきです。株の流動性は比較的低く、人々は株の資金調達方法を探しているので、資金の一部にアクセスできるのです。株を売ればキャピタルゲイン税がかかるが、ローンを組めば非課税で、個人ローンなので報告対象にもならない」とも語っています。
日本でローンを提供している機関は大きく分けて三つです。一つ目は伝統的な大手銀行、二つ目は多国籍企業が所有することの多い消費者金融会社、そして三つ目はユーロクレジットのような国際的な民間企業です。現在、国際的な金融機関は日本での融資の10%しか占めていないと言われています。
日本では融資を申し込むことを恥だと感じる人が多いそうですが、株式融資において、そのような問題はありません。個人保証も不必要で担保(株式)もあるためです。株主や借り手は、担保がカストディアンに安全に保管されていることを保証されています。貸し手は株式を保有せず、常に株主(借入人)が記録上の所有者であることに変わりはありません。我々が提供するローンは、NTT(Non-Title Transfer)ストックローンと呼ばれています。
ユーロクレジットは、デットファイナンス、エクイティファイナンス、リストラクチャリング、バリュエーション、戦略コンサルティングのあらゆる側面において、ウェルスマネジメントと多面的なM&Aサービスを提供する一流企業です。昨年2022年には20億ポンドを超える取引の事前承認を行い、成功率は98%に達しています。
同社は、企業の監督から独立した誇り高い顧客志向の会社です。顧客との対話は、各融資取引が取引を組成する企業のためではなく、顧客の利益のために行われる価値主導型の融資取引に焦点を合わせています。
ユーロ・クレジットは、最高価値の融資及び資金調達サービスを提供し、常に顧客ファーストであることを約束します。
最も重要なことは、同社が選ばれた顧客に安心感を提供することです。日本の投資家も、その目的は他の国の投資家とさほど変わらないとアルダス氏は指摘する。同氏は「人々は、株主資本利益率の最大化に加え、安全・安心を望んでいる。ユーロクレジットでは、現地の銀行やカストディアンと連携し、お客様の株式の安全・安心を確保します。」と述べました。
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