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リチウムイオン電池はどう捨てる?正しい廃棄方法と注意点を解説

リチウムイオン電池は、私たちの生活に欠かせないスマートフォンやノートパソコン、ポータブル電源など多くの機器に使われています。しかし、廃棄方法を誤ると火災や環境汚染のリスクが高まるため、正しい処分方法を知ることが重要です。

本記事では、リチウムイオン電池廃棄の方法と注意点を解説します。

1. リチウムイオン電池の廃棄に注意しなければいけない理由
リチウムイオン電池の廃棄を正しく行う必要がある理由を紹介します。
I. ごみ収集車や処理施設で発火・火災が発生するリスクがある
II. 圧力や衝撃、端子同士の接触によるショートで爆発や発煙の危険性
III. 劣化や膨張した電池は特に事故のリスクが高くなる
IV. リチウム・ニッケル・コバルトなど有害物質を含み、環境汚染の原因になる
V. 一般ごみや資源ごみに混ぜると、事故やリサイクルの妨げになる
VI. 事業用や大型バッテリーは産業廃棄物扱いとなる
VII. 水濡れや解体による発火・感電リスクがある
VIII. 適切な廃棄は資源循環・環境保護にもつながる
上記のように危険性と環境や法律の観点で正しい廃棄が求められます。

2. リチウムイオン電池の正しい廃棄方法

頭を悩ませるリチウムイオン電池の正しい廃棄方法ですが、相談先や問い合わせ先を含めて以下で解説をおこないます。
  • 端子部分をビニールテープなどで絶縁処理する(ショート・発火防止)
  • 自治体の回収ルールを確認し、指示に従って排出する
  • 家電量販店やホームセンターなどの「JBRCリサイクルBOX」に持ち込む
  • 取り外しできない場合は、製品ごと自治体の拠点回収ボックスに出す
  • 絶対に燃えるごみ・資源ごみ・粗大ごみに混ぜない
  • 解体や水濡れは厳禁。膨張・破損時は回収業者や自治体に相談
  • 事業用や大型バッテリーは産業廃棄物収集運搬業者に依頼する
  • メーカーや販売店による自主回収サービスも活用できる
  • 迷った場合は、自治体や販売店、専門業者に相談する
  • 安全な廃棄は事故防止・資源リサイクルのためにも不可欠

3. リチウムイオン電池の回収が心配ならJackryのポータブル電源を選ぼう

ポータブル電源は持ち運びやすい大型のリチウムイオン電池です。劣化後の廃棄の方法について不安を抱く人も少なくないでしょう。せっかく便利なポータブル電源なのですから、廃棄時のことを考えなくて済む製品選びをしてみてはいかがでしょうか。
Jackryのポータブル電源ならメーカーの回収プログラムがあるので、安心してポータブル電源を使い倒すことができます。扱いやすいポータブル 電源 おすすめ製品を2機種紹介します。

Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル

画像の引用元: https://www.jackery.jp/products/explorer-1000-new-100w

● 製品の特徴
Jackeryの1000Wクラスポータブル電源とソーラーパネルを一式にしたセットモデル。容量・出力ともに使いやすい性能に加えて、リン酸鉄リチウムイオン電池を投資したモデルなので10年以上使用が見込めます。そもそも廃棄までの製品寿命が長いのが嬉しいポイントです。
● 容量と家電の稼働時間
容量1070Wh:例えば寒い冬場に停電になっても、ファンヒーター(100W)を約1時間動かせます。狭い部屋の生活環境を整えるのに役立ちます。
● 定格出力と稼働できる家電
出力1500W:1500Wを備えており、電気ケトルやホットプレートに電気グリルなどほとんどの家電に対応可能。
● 出力ポート
合計7個の出力ポート:AC×3、USB‐A×1、USB-C×2、シガーソケット×1

Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セット

画像の引用元: https://www.jackery.jp/products/solar-generator-2000-new-200w


● 製品の特徴
日常生活から災害時までポータブル電源をフル回転で使うならコレ。2000Whの容量を備えているので、アウトドアでも普段使いでも災害時でもふんだんに電気を供給できます。もちろん耐久年数は長く、4000サイクル使っても工場出荷時の70%の容量維持。
● 容量と家電の稼働時間
容量2042Wh:”Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル
”のおおよそ倍の電池容量です。ファンヒーター(1000W)であれば約2時間の運転ができる電池容量です。
● 定格出力と稼働できる家電
出力2200W:オーブントースターやレンジといった消費電力の多い家電が使えるのは当然ですが、家庭のコンセント(1500W)と比べても余力があるので、複数の電気を使っても問題ありません。
● 出力ポート
合計7個の出力ポート:AC×3、USB‐A×1、USB-C×2、シガーソケット×1

まとめ

リチウムイオン電池は、誤った廃棄方法による火災などの事故や環境汚染のリスクが高いため、正しい廃棄方法を理解しておくことが重要です。

自治体や回収ボックス、専門業者など正しいルートで処分しましょう。安全に廃棄をおこなうことは事故防止と資源循環に直結します。

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